米国株式と日本株式

メインシナリオの策定において、日経平均の予測の際に、米国株式の予測×為替としました。日本の株式を馬鹿にしているわけではありません。

現状、指数採用の中で輸出企業のウエイトが高く、米国景気が世界の経済をリードしている状況や、国内消費が大きく加速する状況ではないことが要因です。

下図は、2013年6月末を揃えるように調整したものですが、円ベースのダウジョーンズと連動していることがわかります。寧ろ、劣後する場面が多いですね。これは内需企業のパフォーマンスが影響していると思われます。

規制緩和の進展や減税などが実行されれば、日本固有の上昇を見せるかもしれませんが、日本の政治、官僚機構のもとでは、難しいでしょうね。しばらくは、円ベースのダウジョーンズに連動する状況が続くと考えています。