2020/9/2
2019年1月以来、変更していなかった確定拠出年金の資産配分を変更した。すでにリスク回避的な配分にしていたが、コロナ禍による世界的な大規模な金融緩和、財政支出とそれに伴う株高を受けて、さらにリスク回避的なものとした。
確定拠出年金内の代表的なインデックスファンドの動き
世界的なゼロ金利政策の影響により、主要国の国債の金利はマイナスにまで沈み、さらに金利が低下することはあまり期待できない。まだ金利のある外国債券を少しのこした。株式については、実体経済からあまりに乖離していることから、最低限の保有とした。
今後、株式資産、外貨建資産の配分比率の引き上げのタイミングが非常に重要になってくるが、今回のコロナ禍の収束後の金融政策の正常化への道筋が見えることが、そのタイミングになると想定している。