人口知能(AI)

トランプ大統領の為替に対する発言で、ドルの頭が抑えられて、なかなかドル高に行きません。連動する日本株式も同様に上値が重い状態です。ロシア国債以外は買値をやや下回る状態が続いています。ルーブルはまだ戻る余地があるとみます。

今晩の安倍 首相との会談でどんな話が行われるのかに注目が集まっており、最近のトランプ大統領の為替に対する発言や自動車輸出に対する発言から、日本にとって厳しくなると予想する向きもあります。個人的には、フロリダの別荘でのゴルフや夕食など、かなり親密な関係を結ぼうという意図があり、基本的には厳しいものにはならないと思っています。

来週からは、これまでの保護貿易、移民規制などのネガティブな側面よりも、財政出動などのポジティブな面に市場の注目が集まることを期待しています。

 人口知能先進国はアメリカ?

先日、ゴールドマンサックスのNYのトレーダーは、ほとんどがAIにとって代わり、人間は2人しかいないという記事を見かけました。現在でも様々なところでAIが使われてきているようです。日本でもAI関連ということでいくつかの銘柄が取りざたされたりしていますが、あまり厚みが感じられないです。やはり本場は米国ということなのでしょうか。

PCやスマホと同じように、AI専用のOSやチップの開発がカギとなると思っています。その点では、巨額の資金を投入している米国企業がまた活躍するのではないでしょうか。

ありきたりですがGoogle、MSFT、IBM、AMAZON、NVIDIAなどをチェックしています。AIの市場規模は、車の自動運転なども含めると大きなものとなると思います。株価も相当高いですけどね。