FA関連
トランプ政権の政策の一つとして、米国内に生産を回帰させ、雇用を促進させるというものがあります。いわゆる保護主義政策ですね。ですがアメリカの雇用環境は現在非常に良好で、完全雇用に近いものとなっています。そういった状況で生産を拡大させれば、雇用コストが上昇しインフレが進むことになりそうです。企業は、人手不足に対応して、更にFA(ファクトリーオートメーション)化を進めるのではないでしょうか。
日本でも、人手不足の中で労働時間の短縮化が政策として進められるており、FAの導入がますます進みそうです。
さらに中国では、産業構造の転換が進みつつあり、より付加価値の高い高度な製品を生産するようになってきています。これに対応して、生産ロボットなどの導入が進んでいます。
中長期の観点でのFA関連銘柄への投資も面白いのではないでしょうか。
ファナック(6954)
安川電機(6506)
オムロン(6645)
不二越(6474)
東芝機械(6104)
富士機械製造(6134)
サンワテクノス(8137)
ハーモニックドライブシステムズ(6324)
高値更新中のものもありますが、押し目を拾うなどして中長期での投資がいいのではないかと思っています。